■”BIM”ではなく、”BiM”
BiMアーキテクツ(BiMA)では、”BIM”ではなく"BiM"としている。
”I”を”i”の小文字にしているには、意味がある。
建築では、どんなにITが進んでも人が判断することによって安全や品質の確保が行われていて、それが私たちの仕事である。
そのために人を模した”i”を使い、情報化だけでなく人の繋がりを大事にすることを意味している。
■BiMの位置づけ
BiMを「デザインツール」と「マネジメントシステム」と捉えている。
今までは、デザインとマネジメントをコントロールするのは難しかったが、BiMを使うことで両立することやバランスを調整することがリアルタイムに行える。
表現と原拠を手に入れることができ、デザインを単なるイメージから、リアルな存在に変えることができた。
また、円滑なコミュニケーションが可能になり、生産性の工場や品質の確保につながり結果的に早期の意思決定につながる。
BiMをツールとして位置づけるのではなく、プロジェクト単位や建築ライフサイクルでの活用できる概念と位置づけている。
■目指すBiM
BiMを概念からサービスへと展開したいと考えている。
建築のデータベースとしてライフサイクル全体で使えるようにし、設計から施工、維持管理までの情報を適切に連携させる。
「BiM=建築クラウド」となり、建築が1建物という単位から、地域や都市という単位での検討や連携ができる。建築と土木(インフラ)との計画を可能とし、今後必須となるエネルギーや緑化などの環境計画を建築の枠を超えて、計画、運用を可能になる。
私たちは、設計や施工、維持管理などの各フェーズでのBiMの基準を考えるとともに、それを繋ぐBiMも構築し、人が管理するデータベースからBiMモデルを中心にするデータベースとし、立場によって自由に利用できるサービスへと進化させたいと考えている。
建築をかたちにすることから都市をかたちにすることで、社会とも協調のできる建築を目指している。
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